6課
単語一覧
- mas「しかし、でも」
- to「その物」
- hinto「この物」
- dento「その物、あの物」
- le「した」((動詞の前に来て過去形をつくる))
- xa「(未来に)する」((動詞の前に来て未来形をつくる))
- in「〜の中で」
- ex「〜の外で」
- ogar「住処、家」
- multi「たくさんの」
- xosu「少数の、少しの」
- xwexi「学習(する)」
- dom「建物、場所」
- kamer「部屋」
- koki「調理(する)」
- banyo「入浴(する)」
- parke「公園、パーク」
- hotel「ホテル」
- banko「銀行」
- eskol「学校」
- restoran「レストラン」
備考
名詞句について
形容詞や限定詞は、必ず名詞または代名詞を修飾する必要があります。第4課で扱った hin, den が単独で使用できないのも同様の理由によるものです((これらは限定詞))。
また、te, to は見かけ上単数の代名詞ですが、multi や xosu などの意味的に複数な形容詞で修飾してもよいです。
- Yu hare multi bete mas mi hare xosu te.「あなたには子供がたくさんいるけど、私には少し(の子供)しかいない。」
- xosu の後に何かが必要。今回は有生物(子供)を指すので te
- Yu le yam xosu jubin ji mi le yam multi to.「あなたはたくさんのチーズを食べたし、私はたくさん(のチーズ)を食べた。」
副詞について
形容詞は、形を変えることなく副詞として使用することができます。
基本的には、副詞は動詞の前に置かれます。
- Uma velosi pawbu.「馬が速く走る。」
- Matre multi lubi bete.「母は子を深く愛している。」
また、文の終わりに副詞を置くこともできます。
- Uma pawbu velosi.「馬が速く走る。」
- Matre lubi bete multi.「母は子を深く愛している。」
なお、以下のような語順では、multi は形容詞として解釈されることになります。
- Matre lubi multi bete.「母は多くの子供を愛している。」
複合語について
単語と単語をくっつけるだけです
時間の表現
le を動詞の前に置くと過去形をつくれます。xa を置くと未来を表す表現になります。le や xa などの時間を表す助詞たちは、否定の no よりも前に来ます(なので、le no や xa no という語順になります)。
- Femixu le hox ore musika.「成人女性は幸せに音楽を聴いた。」
- Manixu le no hox ore musika.「成人男性は幸せでないしかたで音楽を聴いた。」
- Myaw xa velosi glu sui.「猫は素早く水を飲むだろう。」
- Bwaw xa no velosi glu sui.「犬が素早く水を飲むことはないだろう。」
前置詞について
Globasa は英語のように前置詞を使用します。語順が日本語とは逆。
前置詞は、sen (第 5 課)と併用できます。
- Myaw sen in banyokamer.「猫が浴室の中にいる。」
また、前置詞を名詞の後ろに置くことで、名詞を修飾することができます。
- Myaw in banyokamer somno.「浴室の中にいる猫が眠っている。」
前置詞句を置く場所は比較的自由です。ただし、動詞よりも前の場所で前置詞句を使用する場合は、コンマで区切ってあげる必要があります。
- 「猫がキッチンで鳥を食べる」
- Myaw yam in kokikamer piu.
- Myaw yam piu in kokikamer.
- Myaw, in kokikamer, yam piu.
- In kokikamer, myaw yam piu.
例文
Nini le no multi yam.「子供はたくさんは食べなかった。」
Bwaw yuxi in parke.「犬が公園で遊ぶ。」
読解とリスニングの練習
Patre ergo in neo banko. Matre ergo in day hotel. Bete xwexi in meli eskol.
Bete ji bwaw le yuxi ex ogar. Bwaw no sen safe. Patre xa banyo bwaw in banyokamer. Bwaw xa sen safe. Matre koki risi ji patato in kokikamer. Risi ji patato xa sen bon. Matre xa yam multi risi ji xosu patato. Bete xa yam xosu risi ji multi patato. Patre xa yam multi risi ji patato.