ke は hin, den などと同じく限定詞です。したがって、名詞句を後続させなければ使用できません。
hinto（この物）の複数形が hinoto で、dente（あの者）の複数形が denete です。このように、to, te を oto, ete に変えることで代名詞の複数形に相当するものをつくれます。ただし、単数の代名詞をそのまま使っても問題ありません。
ふつうの文と変わりません。ke を問いたい部分の前に置くだけ。
動きや目的などを表す前置詞です。
cel na は「〜するための、するために」を表す句です。
この場合の cel は省略可能です。
- Polisiyen le idi cel kitabudom na doxo kitabu.「警官は本を読むために図書館へ行った。」
また、cel は他の前置詞の前に置くことができます。
生命体を表す名詞です。接尾辞として使用することで、さまざまな名詞をつくることができます。
ちなみに、男が manyen で女が femyen です。特に性を気にしない場合には yen と言ってしまって構いません。
Den femyen sen medisyen.「あの女性は医者です。」
Alimyen idi cel eskol.「教師が学校へ行く。」
Polisiyen hare keto?「警官が持っているのは何ですか？」
Multi ixu idi cel day eskol. Multi te ata cel na xwexi na bon koki. Eskol hare juni alimyen.
Xwexiyen loga, “Imi xa koki keto?”
Alimyen loga, “Uyu xa koki neo yam.”
Xwexiyen loga, “Ke yam? Yam hare keto?”
Alimyen loga, “Patato, bwaw ji uma.”
Gao xwexiyen sen polisiyen. Te no sen hox: “Keto?! Dento no sen yam! Bwaw ji uma sen meli! Ete sen doste!”
Alimyen loga, “Fe lutuf, multi te suki na yam xosu bwaw ji uma. Kam yu aham?”
Polisiyen loga, “No! Ete no sen yam! Yu xa idi cel polisidom.”